青森県弘前興信所は、民事訴訟（示談･調停･裁判等）や刑事告訴や告発等の準備に必要な法的に有効な資料証拠収集の専門機関です

失敗しない興信所･探偵社選び方

1.電話帳広告やホームページにタレントを使っていても信用しない

　最近、電話帳広告やホームページにおいてもイメージタレントを掲載している興信所や探偵社が増えてきました。しかし、タレントと契約するだけでいくら契約金がかかるかをご存知ですか？その高額な契約料金はあなたのお支払する調査料金に降りかかってくるのです。
　どうしても日本人はブランド（ステイタス）志向がありますので 、そういった広告を見ると安心してしまう癖があるようですが、逆に罠かもしれないという考えで広告を見るのも一つの手だといえます。
　タレントを使用しているとか、広告が一杯あるとかで興信所･探偵社の調査力を測る事はできません。最近の大手興信所･探偵社はFC制度も多く、調査力の低い興信所･探偵社もかなり増えてきているのが現実です。依頼を決める際には、広告等で興信所･探偵社を選ぶのではなく、自分の聞いた話（見積もり・調査方法・担当社の対応等）を冷静に判断してご決断ください。

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2.調査料金は安いければいいというものではない

　大体のご依頼人様は調査料金が安い興信所･探偵社を選ぼうとします。しかし、ここには大きな落とし穴があります。
　例えば調査料金が10,000円（1時間1名）の車での尾行と調査料金が20,000円（1時間3名）の車での尾行は、あきらかに後社の方が尾行に成功する可能性は高いでしょう。
　また、同じデータ調査にしても30,000円（失敗しても料金発生）と50,000円（成功報酬制）ではどちらを選びますか？始めは調査着手金が５万円ですよ！の場合は（１日の調査代が５万円と経費が約３万～５万円で、総額１日が８万～１０万円で５日であれば約５０万円位になる）。このような姿勢の興信所･探偵社はお客様の立場に立っていると思えますか？ 本気で調査をしてくれると思いますか？始めから平日調査（土･日･祝祭日は別）で２５万＋経費５万＝３０万円の方が良いと思う。
　調査料金は安ければいいというものではありません。データ調査にしても、素行調査ににしても最低限はかけなければいけないという金額があります。あまりに安すぎる興信所･探偵社は、きちんと調査をしてくれていない場合も有り得ることを理解しておいてください。例えば、データ調査の場合にあまりに安い場合は絶対に先払いをしないように注意してください。また素行調査の場合、きちんと調査をしているかどうかを確認しに行く事もいいでしょう。見積りの段階で「見に行ってもいいですか」と聞いてみるのもひとつの手です。（実際に事務所があるのか？）

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3.依頼に対してきちんとした見積書(最終支払料金も)を出してくれる興信所･探偵社を選ぶ

　まず見積もりをきちんと出してくれる興信所･探偵社を選びましょう。興信所･探偵社によっては、あいまいな事を言って見積もりを出したがらない興信所･探偵社もあります。また追加料金だらけで見積もりの2倍以上の調査料金を請求する例も聞いています。依頼する際に注意しなければいけない点は、きちんと見積もりを出してもらう事と追加料金はいくらぐらいになるかと言う事です。また単に見積もりを出してもらうだけでなく最終的な支払い金額が一番大事です。見積もり金額と最終支払いが全然違ったというような笑えない話も聞きますのでご注意ください。
　但し依頼人が虚偽や間違ったの事実を興信所･探偵社に言い、調査を手間取らせてしまった場合は当たり前ですがその分の追加料金が発生します。
　依頼する時には追加料金の上限を決めておき、経費や調査料金などの追加料金が上限を超える恐れがある場合には必ず先に連絡を入れてもらえるように決めておきましょう。そうすれば請求書を見て驚く事はないと思われます。

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4.やたら電話帳などに大きく広告を出している興信所･探偵社は調査料金が高い

　探偵業界には広告をたくさん出す（特に電話帳）傾向があります。これはある意味仕方無い部分でもあるのですが、逆にこの広告が調査料金を高騰させてしますのです。中には年間1億円以上の広告費を使っている興信所･探偵社もあるぐらいですが、この1億円を出す為には調査料金がいくら高くなるのでしょうか・・・。それを負担するのは言うまでもなく依頼者本人です。
　付け加えておきますと、大きい広告を出していれば必ず調査力が高いとは言えません。大きい広告を出していても全く調査力のない興信所･探偵社もあります。例えば、大手興信所･探偵社で50万円かけても結果がでなかったのに、個人興信所･探偵社では8万円で結果が出てしまうという事はザラにあります。
　逆に「安かろう、悪かろう」的な興信所･探偵社もあります。この辺が一般の方が興信所･探偵社に依頼する時に一番難しいところですね。
　例えばインターネットで調べれるのでしたら、各興信所･探偵社の調査内容やポリシーを比較する事も大事だと言えます。単に「格安」「秘密厳守」と書いてあるだけで具体的な調査内容やポリシーを記していない興信所･探偵社は危険度大です。ただし、最近はインターネットにおいても、にわか興信所･探偵社が増えてきているので見極めは難しいかもしれません。

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5.依頼人からすぐに連絡がつくこと(なかなか連絡がつかない興信所･探偵社はダメ)

　依頼人の状況は日々変化しています。また、常に情報も新しく変化していきます。ですから、調査内容・調査方法も状況によっては変えていかないといけない場合もあります。その時すぐに興信所･探偵社（担当）に連絡がつかないと無駄な調査料金がかかると同時に取り返しのつかない事が起こる場合もあります。最低でも1日で調査員に連絡がつくような興信所･探偵社が理想です。
　ただし、個人興信所･探偵社の場合せっせと徹夜で頑張って調査をしてくれている場合もあります。その時は勘弁してあげてください。（大体は携帯電話を持っている）

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6.依頼人に対する応対がきちんとしている事。自分の方が偉いと勘違いしている興信所･探偵社もある

　興信所･探偵社によっては、殿様商売風なところもあります。きちんと依頼人の立場になり優しく丁寧に相談に乗ってくれる興信所･探偵社を選ぶ事は大事です。未だにそういう電話応対をするところは本当にあります。もし嫌だと感じたら遠慮せずにすぐに依頼を断る事です。

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7.依頼する際は全ての情報を正直に興信所･探偵社に提供しましょう

　興信所･探偵社が調査するにあたって一番大事な事は情報収集です。たったひとつの情報が調査の進行をものすごく助けるという事は少なくありません。依頼人が知っている情報を全て興信所･探偵社に提供する事はそれくらい大事なのです。また調査のスピード化は調査料金を安くする事は言うまでもありません。
　また、他の興信所･探偵社からの乗り換え依頼などは今まで行ってきた調査内容などきちんと説明する事も大事です。再依頼の調査は、初めての調査よりもはるかに難しい調査になってきます。再依頼のことを伝えてなかった場合は、調査料金は高くなる場合がほとんどです。
　それと、一番良くないのは興信所･探偵社に嘘をつくことです。この場合は調査は進みにくくなり、また断念する事にもなりえます。もちろん調査料金は一切返金されないものと思われます。また、虚偽の事実を興信所･探偵社に伝えて調査が不可能の場合も成功報酬金も請求されると思ってください。
　言っておきますが、再依頼の事を隠していても腕のいい興信所･探偵社には100％ばれます。
　最後に最低限のマナーですが支払期限はきちんとお守り下さい。
　依頼の際は探偵に包み隠さず全てを話し合う事が大事です。しっかりした打ち合わせがしっかりした調査を生み出します。いい興信所･探偵社だとすぐに依頼人の嘘をすぐ見破る事はできます。もちろん調査とは、探偵と依頼人との信頼関係が大事ですから虚偽の事実が判明した場合は調査は中止となります。

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